タイミングベルト交換
フェラーリではV8モデルで言うと308~360までタイミングベルトを使用する機構を持ったエンジンが約30年使われていました。
タイミングベルトは定期的に交換するサイクルが設けられていて、例えばF355は4年もしくは6万kmのどちらかが先に達した段階で交換することになっています。
定期的に交換する理由はゴムが劣化するからです。劣化すると伸びたりヒビが入ったりします。
ベルトが伸びるとバルブタイミングがずれてエンジン不調の原因になりますし、ベルトが切れると確実にバルブが曲がります。オーバーホール費用で300~400万円かかってくるわけです。
また交換後4~5年経つとカムカバーからオイルが漏れて来ることも多いです。漏れたオイルがベルトにかかると危険ですのでオイル漏れの処置も作業することを弊社では推奨しています。
308 328 348 355 360
365BB 512BB
Testarossa 512 550 575 456 612 各車種対応可能でございます。
2022年11月15日 16:03